行政書士の教科書 > 民泊トラブル事例 > 【民泊トラブル】意外と多い!民泊利用者による予約人数のごまかし。

【民泊トラブル】意外と多い!民泊利用者による予約人数のごまかし。

この記事は約 2 分で読めます
[掲載日]2018/06/19 4936 -

ホテルや旅館では、一名あたりの単価は予約人数に関わらず一定ですが、民泊では二名以降の単価は安く設定されていることがほとんどです。

そのため、グループでの旅行では、民泊の方が宿泊料金を抑えることができるとあって人気なのです。

民泊利用者による予約人数のごまかしとは?

民泊はホテルや旅館と比較すると、もともとリーズナブルな料金設定なのですが、さらに宿泊料金を浮かせようと、予約人数を少なく申請し、実際は予約人数以上で宿泊する利用者がいるのです。

家主不在型(投資型)の民泊だと特に、滞在中、民泊オーナーとゲストが一度も顔を合わせないといったケースも多いため、人数をごまかしてもばれないだろうという考えから起こっているのだと思われます。

人数のごまかしによってオーナーに影響はある?

食器類や、シャンプー、トイレットペーパー、タオルなど明らかに予約人数以上に使用した形跡が残っていることから、チェックアウト後に、オーナー自身や委託している清掃業者が気づくケースがほとんどです。

利用する側からすると、「部屋代は日数分払っているのだから問題ない」「一人や二人増えたところで変わらないだろう」と思いがちですが、シャンプーやトイレットペーパーなどの日用品や水道代など人数が多ければ使用量も増えるわけですし、シーツやバスタオルなどのリネン類が一人分増えただけで、洗濯などの手間も全然変わってきます。

なにより、ごまかされた、騙されたという事実に傷ついたり、怒りが沸いてきたり、後味の悪いものになってしまいます。

民泊で人数のごまかしを防ぐには?

ルールと罰則を明記する


「予約したゲスト以外の入室を禁止する」「違反した場合は即退去してもらう場合があること。その際返金は行わない」もしくは「予約人数が違ったことが確認できた場合は、追加料金を請求する」旨を明記しておき、予約時に同意を求めましょう。

民泊で人数のごまかしを行うゲストは、常習犯であることが多く、何も言えないオーナーを狙っています。

ですので、実際に罰則を科すかどうかは別として、厳しい対応をするぞ!という姿勢を見せておくことが大切です。

人数のごまかしは後日、追加請求可能?

予約人数と宿泊人数が異なっていた場合、使用した形跡で気づくことはできても、ゲストが納得できる「証拠」を用意するのが難しいのです。

追加請求を行っても、ゲストが人数のごまかしを認めず無視されるケースもあります。

鍵を民泊施設で手渡しする


民泊オーナーが、チェックイン時、チェックアウト時に鍵の受け渡しも兼ねて立ち会うことができれば、予約人数の違いは一目瞭然です。

しかし、毎回毎回立ち会うのは手間も時間もかかり難しいため、多少の人数ごまかしは多めに見る(諦める)オーナーも多いようです。