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【民泊トラブル】ヤミ民泊でのトラブル事例。女性は犯罪に巻き込まれる危険も。

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[掲載日]2018/06/22 60834 -

「民泊トラブル」の多くは、無許可で営業している「ヤミ民泊」で起こっています。

民泊は、宿泊利用者の本人確認も甘いため、違法薬物の密売組織の潜伏先、麻薬売買などの不法取引の場、性風俗業の場といった犯罪者の拠点となってしまうケースもありますが、民泊利用者が犯罪に巻き込まれるケースも増えています。

そもそも許可を取らずに違法に営業しているヤミ民泊ですから、警戒するべきなのですが、困ったことにヤミ民泊施設を見分けるのは簡単ではありません。

ヤミ民泊施設でのトラブル事例

性犯罪

民泊利用者がチェックイン後、民泊オーナーの男性から性的暴行の被害を受けたということも実際に起きています。

「ヤミ民泊」ですから、民泊オーナーは届け出をしておらず、極端な話、性犯罪前科がある人が部屋を貸し出している可能性もあるのです。

加害者は民泊オーナーだけではない

民泊施設の鍵の受け渡しは、ひどいケースでは郵便受けにセロテープで貼り付けられているだけということもあります。

鍵の所在を知られてしまえば、誰でも入室できる状態であるといえます。

一見、防犯面では心配なさそうなキーボックスでも、宿泊客ごとに暗証番号を変えるというマメなオーナーは少ないようです。

一度、宿泊した人なら鍵を入手するのは簡単で、空き日を狙って何度でも無断で入室することができてしまうことになります。

民泊の部屋に、知らない男性が隠れていて宿泊者を襲おうと待っているなんてこともあり得るのです。

また、その部屋が民泊に使用されていることを知っている第三者が、女性宿泊者がドアを開けるのと同時に部屋に侵入して襲いかかってくるかもしれないのです。

盗撮

小型カメラの進化により、盗撮の手段も多様化しています。

火災警報器や目覚まし時計の中にカメラを仕込んでいるケースもあります。

ヤミ民泊の見分け方

許可されている民泊施設か、違法に営業している民泊施設かを見分けるのは、簡単ではありません。

行政ですら、全てを把握するのは困難で、把握できたとしてもオーナーが住んでいない家主不在型(投資型)では、オーナーに会うことすら難しくお手上げ状態だといいます。

ただ、ヤミ民泊のオーナーは民泊施設を特定されないように、民泊予約サイトに建物の外観や所在地を載せないことが多いようです。

トラブルを回避する民泊施設選び

オーナーが男性の場合は警戒しよう

男性オーナーだから危険、女性オーナーだから安心というわけではありません。

ヤミ民泊の中にはオーナーを女性と偽っている場合もありますし、男性オーナーでもきちんと法律を守り、適正に運営している人もいるからです。

ただ、少しでもリスクを避けたいのであれば、オーナーが男性の民泊施設は避けたり、実際に宿泊したゲストのレビューはチェックするなどして警戒する必要はあると思います。 

家主滞在型(ホームステイ型)の民泊施設を選ぶ  

犯罪に巻き込まれるリスクを避けたいのであれば、家主滞在型(ホームステイ型)の民泊施設を選ぶという手も有効です。

特に、子どもがいる家庭のオーナーの場合、性犯罪や盗撮などのトラブルに巻き込まれる可能性は低くなりますし、仮にオーナーの家族に襲われるようなことがあっても、助けを求めることが可能です。